じてんしゃにのって。

ゆるぽた+ぐるめ+マッピング(?) +たまに超ロングライド・・・ただしブルべ人ではない。

ロングライド @なつ

例えば、朝、太陽が昇った後の"むわっ"とした草いきれの匂いとか、昼、汗をぬぐった拍子にグローブから香る日焼け止めの匂いとか、夕方、通り雨に濡れながら感じる焼けたアスファルトと雨の匂いとか、黄昏時、たどり着いたどこかの海で満喫する潮の匂いとか。夜、家々から香る夕飯(おもに油 w)の匂いとか。

―――僕はそういう夏の匂いが大好きなんだ。

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 ロードバイクで出かけるロングライド@夏

夏っていいよね。なんかすべてがポジティブな印象。突然の雨でびしょぬれになってもハイな気分。よって、お前ら、じてんしゃにのれ。意味もなく海へいけ。「あの坂を登れば海が見える」と嘘コイたおばあちゃんを心の中で罵ろう!・・・違った、坂のぼって海を見て、ちっちゃな冒険で少年の心を取り戻そうぜ!

てなわけで、もー夏も終わろうかというこの時期、今更夏のロングライド的なメモ。

走る時間と距離

ぶっちゃけ昼暑いから開幕ナイトライド、夜通し全力で走って次の日の昼はまったり観光ライド。12-18時間くらい走って200km~300kmくらいが楽しめる限界。400km走ると次の日死ぬ。

 夜間走行の恐怖

No1恐怖=ロードキル。つまりなんか轢く。また別の記事に書くけど、人間と亀はひいちゃいかん。人間は論外だし、カメを高速巡行中に轢くと落車して最悪あなたが死にます。水際の必殺仕事人、マジ危険。ちなみに夜の峠を怖がる人が多いけど、単に暗いだけの峠は明るいライト着けつつ、下りで飛ばさなければめっちゃ安全です。事故る要素が無ぇ。むしろ田舎の峠は星空最高よ? みんなも天の川に手をかざしてみよう。自然の夜空ってこんなにも明るかったんだ! と感動しようぜ。

 次点の恐怖、それは目潰し。簡単にいうと目に虫が入るのデス。ヘルメットにライト着けてると虫が突撃してくることが増える印象。しかしヘルメットにライトはナイトライドの基本なので辞められるはずもなく。よって透明 or 調光できるアイウェアを着けましょう。

力尽きた・・・

疲れきる前に早めの仮眠。風が弱い日ならその辺のベンチで寝てOK。ロードバイク抱いて寝入る。蚊が来襲するので、自販機でボス缶購入→飲み干したらプルタブ立ててそこに蚊取り線香ぶち込んで、"けむけむ”しながら寝る。(蚊を防ぐ効果は気休めだけどなー)あ、冒頭謎ポエムに入れ忘れたけど、蚊取り線香の匂いもいいよね! なつっぽい♪ なつっぽい♪

ちなみに風が吹いてると体温奪われて風邪ひく。そういう時は風の当たらない場所探してウィンドブレーカかレインウェア着て寝るべし。

雨だー

ぶっちゃけ夏は多少の通り雨ならレインウェアなんぞ要らんです。むしろ必要なのはシューカバー。靴&靴下はぬれるとなかなか乾かない+超不快なので、雨の気配を感じたら、さっさとシューカバーだけは着けるべし。サイクルウェアなんぞすぐ乾くので、わざわざレインウェアなんぞ着て汗だくになる必要なんてないよ。超絶汗かきな自分は、汗でぬれても雨でぬれても たいして変わらんのだ!

むしろ雨でずぶぬれになるとテンション上がる! うっひー雨たのしー!すべるー!死ぬー。となる自転車乗りが多いはず。いっぺん雨に濡れてみよ?

 

あ、もちろん終日雨なら、最初から雨対策しましょー。ウェアを乾かすチャンスがないと夜寝るとき困る or 駅/宿ついてからボロボロな格好で恥ずかしい思いをするので。

日焼け止めについて

めんどくさがらずに塗れ。以上。

・・・は、ちょっとひどいので補足。日焼け=軽度の火傷なので無用なダメージを体に与える必要なし。日焼けすると次の日からマジだるい。なので、コンビニ休憩毎にちょいちょい重ね塗りするべし。焼けて真っ黒な肌が良いんじゃい!って人もあせらずに。一番強力な日焼け止めでも終日自転車に乗ってるとだんだん焼けていきます。1シーズン終わって、ちょい黒くなったくらいでちょうどいい。焦って肌焼くと水膨れになってべろべろに皮がめくれるのです。

スマホ&モバイルバッテリー

スマホ機内モードで使うべし。ほとんどバッテリーを消耗しなくなる(体感バッテリ消費速度が1/4くらいになる)。地図見れんと道に迷うんじゃー!という人は"MAPS.ME"をAndroid携帯に入れるべし。MAPS.MEはダウンロード済み地図を参照するのでネット接続がオフラインになっちゃう機内モードでもちゃんと道と現在地をチェックできる。自宅や宿のWiFi使って、これから走る地域or日本全国の地図を落としておけばOK。まあ、お店や宿を探したりは苦手なのでそういう時は素直に機内モード解除してグーグル先生に質問しよう。 あ、iPhone使い? ごめんなさい。林檎はよくわかりません。

モバイルバッテリーとACアダプタ。ほぼ必須。ライト&カメラ&サイコン&スマホの充電に使用する。7000~10000mAhくらいの奴がお勧め。2・3日走って一回宿に宿泊→宿で洗濯&充電&風呂+旅先でぐるめでリフレッシュという素敵サイクルの日程を回せるようになる。

 サドルバック&泥除けについて

APIDURAの17L入るサドルバックをつけている。これに3m x3mくらいのタープ、エアマット、細引き2本、着替え(シャツと短パン、下着1セット)、輪行袋、レインウェア、修理道具、掃除用歯ブラシとぼろ布、お風呂用速乾タオル、軽いサンダルを詰めてる。実はこれだけ詰めると、サドルバックがパンパンになって後ろに"みょーん"と伸びるため、サドルバックが泥除けを兼ねてくれる。

靴とペダル

SPD一択。SPD-SLとかKEOとか歩きにくい奴は選んじゃいかん。ロングライドではSPDは点だけどSPD-SLは面で踏めてー、とか靴の剛性がないとパワーが逃げる!とかは寝言です。レースみたいに高い出力でペダリングするならともかく、低出力かつ超長時間乗るロングライドではSPDでもSPD-SLでもタイムは変わりません。ついでに言えばSPD-SLでよくあるレーシーでガチガチな硬さの靴だと振動で足が疲れます。おまけに歩きにくくて、さらにクリートが減るのが気になるために、出先で歩かない・・・自転車から降りるのすら億劫になる。

極論「SPD-SL履いてるがために出先で歩かない(=ぐるめや観光を妥協)」 VS 「SPD-SLでの快適性(=自転車を快適に漕げる)」の天秤ですな。まあ、自分の場合、どこにも寄り道しないことが明白な近所のトレーニングコース以外、SPD-SLを装備して出ることはありません。基本ロングライドはすべてSPDです。

 宿に泊まる

スマホで天気予報をチェックしつつ、次の日に宿をとる野宿or輪行移動中に寝るか決める。バッテリ残量が心もとない or 洗濯したい or グルメや風呂があるようなエリアは宿泊を選択。仮眠だけして一気に駆け抜けたいときは野宿コース。ショートカットやら最終日で帰宅の場合は輪行中睡眠かな。

ここでは宿をとる際のポイントを。一番簡単かつ安心なのはビジネスホテル。理解があるホテルだとロードバイクをフロントで預かってくれたり、部屋への持ち込みをOKしてくれる。超絶メジャーなサイクリングコース「今治尾道」あたりの宿とかツールドXXXがあるような自転車乗りがよく利用するエリアのホテルはこのパタンが多い。あんまり自転車乗りが使わないような地方のホテルだと、ママチャリが止まっているような裏手の駐輪場にロードを停めるように案内してきたりするけどね。盗まれると困る高額な物品であること輪行袋にいれてフロントに預ける or 部屋に持ち込む、その場合でも部屋で袋から出したりしない(=当たり前だけど、部屋は絶対汚さない)旨を説明してNGだったケースなし。

逆にやめた方がいいのは、民宿やらゲストハウスやらの類。当たり外れが激しく、しかも大抵はハズレです。民宿側にしてみたら、いきなり前日に「泊まりたい!」とか連絡受けても「飯とか準備できんしー」とかで困る・・・ぶっちゃけ嫌がられることが多い。素泊まりならOKしてくれたりするが。ゲストハウスなんかは、ほかの旅行者に気を遣う+酔っ払いが変なちょっかいかけてこないか、ロードが気になって気が休まらないのでぶっちゃけ野宿の方がマシだったりする。

後は、予約の仕方。前日に到達できそうなエリアからスマホで宿を調べて予約が基本。でもこれだと結構空きがないことが多い。・・・実は前日に空き部屋が無くても、当日お昼から15時あたりまでに何件かTelでアタックすると、たいていキャンセル客の空き部屋が見つかります。なもんで大体は泊まれちゃいます。

・・・ちなみに泊まれない場合は、ナイトライドが確定します。徹夜で走って人目につかないところで仮眠!